2010房総アジング総括①
10月から良型アジが再び釣れ始め、現場で思った事や試してみた事を少し書いてみます。
遠目を探りたくてキャロではなく敢えて重めのジグヘッドを投入。
これは、良型のアジがこの重さのジグヘッドを果たして苦にする事なく食ってくるか? の検証。
正直言うと、ある程度の遠投が必要に感じた時でも夜間に複雑なキャロシステムを組んだり組み直す
よりは、届くのであれば多少重くとも単純にジグヘッドのみの方が釣り自体がやり易く、楽です。
また、房総の海は他場所と比較して全体的に浅い事もジグヘッド単体で可能と思える理由の一つです。
使用したのはカルティバクロスヘッド4g。太軸&針もデカくてヤツラ級の抜き上げも問題無し。しかし・・・
さすがに4g、ちと重過ぎるか? と思いきや! 食い気のある良型アジには、全く関係ありませんでした。
よく釣り雑誌の記事で大型ほど小さいアタリとか繊細な吸い込みバイトを捉える・・・など目にしますが。
これまで約一年に渡る房総釣査の中で良型アジに限定したアタリを思い返すと、少なくとも私が釣った
アジに関してはほぼ全て突然ドスッときてリーリングの手を止めるような重々しくて明確なアタリでした。
これはその時々のアジの活性などにも関係すると思いますが、よくよく考えてみれば誘い方は違うかも
しれませんが5gのもっとボリュームのあるプラグに食ってきたり10g以上のメタルジグにバイトしてくる
アジもいる訳ですから、当然といえば当然かもしれません。
更に今まで釣った良型アジのヒットパターンは、全てリトリーブです。
最初にリトリーブで一尾目がヒット。が、少しの間アタリが消えたりする事、ありますよね?
しかし、数は少なくともある程度型の揃った小さな群れがそこに居る事は、気配で・・・判るんです。
で、試しに縦に誘ってみるんですよ。 しかし正直、縦に誘って食ってきたためしがありません。
私の腕もあると思いますが・・・^^; しかしどうも、ルアーは認識してるのに食わない雰囲気を感じます。
縦に誘うと逆に警戒するのか? それとも、違和感を感じて追わなくなるのか? ・・・活きた魚食嗜好?
暫くしてまたリトリーブに切り替えるとヒットします。
少し前までのジンタサイズ~中型サイズのアジは、リトリーブにも反応して食ってきますが、
それよりむしろリフト&フォールの縦の誘いによく反応して食わせやすい印象を受けました。
以前から思っていたんですが、このハッキリしたヒットパターンの差は、一体何なのか?と。
これについて、実は少し前から薄々思う所あったんです。 ・・・あくまで推測ですが。
アジの種類。同じマアジでも、居着きと回遊型。これは以前も述べてみたんですが・・・
よく、居着きアジはリトリーブに、回遊型はリフト&フォールに好反応を示すと。
・・・しかし私が感じているのは、地域によっての違いもあると思いますが房総で釣れるアジに関しては
ヒットパターンによるアジの種類の区分けというよりも、同じ種類のアジが体格差・その時の標的の
違い・海況などにより、臨機応変に対応している違いによる差なのでは? と。
釣ったアジをよく見ると、体の大小問わずほぼ全て地着きアジの特徴である金色の体色をしてます。
これは光の当たり具合でそう見える・・・なども考えられますが、それを差し引いてもやはり同じ近海の
浅棚域に生息するアジの特徴をはっきりカラダで(笑) 示しています。
釣った場所の違いはあれど、日本全国的に見ればほぼ同地域で釣れたものと言えますし、更に言えば
逆にそんな限られた地域のしかも陸寄りの浅い海域に大きく異なる種類のマアジが高い比率で常に
混在するとも考えにくいと思うんです。
これらを総合して考えると・・・私的見解では、
房総での陸っぱりアジングで釣れるアジは以前述べた同種であって異種交配型も含めて、
ほぼ全て地域定着型のマアジなのでは? と。
しかも、かなり近隣地域密着型と思えます。密着型とはいっても勿論回遊はしますよね。魚なので(泳笑)
そこなんです。相手の実情が解れば、その地域での季節&年間を通した動き・回遊ルート・餌場など。
次のステップというか、ポイントの選択肢も増えるしより実のあるアジングになるかと。
ここら辺は、房総に長年通ってる釣り人ならある程度感覚的に掴めてるものと思うんです。
その領域に達するには、まだまだ・・・永いですね。 σ(^^;
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